銀魂 桂小太郎について

銀魂の桂さんについて語ります。

自己流考察&最終訓(妄想含む)についても触れるので、ご了承下さい🙈

 

初めて銀魂をみたのは2009年頃である。

当時、友人は皆ハマっていた。面白いから見るように言われ、アニメから入った。結果、今でいう沼に落ちた。オタクになった瞬間だ。

 

小気味良いギャグの応酬と愉快な登場人物でおりなす、時に熱いストーリー。

推しは銀さんでも新選組でもなく、桂小太郎になった。

 

クールキャラのなかに混じる天然ボケが、たまらなく好きだったのだ。大真面目な顔をして宇宙外生物を引き連れ、爆弾や下剤など割りと汚い手も使う過激さ⚡️😭💣️

でも根は優しく、西郷さんの息子てるひこ君を気にかけたり、割りと人情家。嫌いな人はばっさり切り捨てるけどね😅

幾松さんとの出会いを経て自身を見直すようなシーンは忘れられない。

紅桜編は、生死不明になってから、復活した時の感動と衝撃がすごかった!

短髪に萌えながらも、穏健派になった心情の変化や、ちゃんと万事家や部下に慕われている描写、高杉を説得しにいく情の厚さなど、見所が多く感情が追い付かなかった。

最後の戦闘シーン、すごいアニメで化けたけど原作だと高杉の気持ちを変えられなかった悔しさがよりにじみ出ていてハッとする。

 

まあ、これ以降ボケ化が進んでいくんだけどね…😏

最初はどうしちゃったんだろうと色々衝撃だったけど、まあ本人が楽しそうだからいっかという割りきった気持ちになっていったよ😂

表情も登場初期より柔らかくなったしね❗️

 

でも、ギャグキャラ化が進んでも敵であっても自分が認めれば尊重したり、エリザベスを始めとした大事な存在であればどんなことでもする格好よさは健在だった。すぐ手が出るキャラが多い中、割りと穏やかな性格.対応をしていた気がする。そうした芯の強さをわかっている人が一定数いたから、キャラ崩壊し続けても人気投票はいつも割りと上位だったんじゃないかな。何か後方彼女ヅラっぽいこと語っちゃった😅

 

シリアス回の出番は永遠に無いと思われてたけど、将ちゃんとの接触を皮切りに徐々に血生臭い物語に巻き込まれていく。

銃で撃たれた時は、これまでのギャグ補正(サンダルでゴミ出しに行き階段から転落💦)が全く通じず、ぎょっとしたなぁ。

割りと下らないことでの怪我は多かったけど、戦闘シーンでここまで読者に見える範囲でのダメージ描写は初と言ってもよかったから😔

これ以降、待望の戦闘描写は増えるんだけど大怪我もするようになりヒヤヒヤしていた。

 

松陽先生や高杉と、もっと絡んで欲しかったと言う気持ちはすごくあるんだけど、最後ターミナルで村塾三人組で走っていた時、紅桜編で叶えられなかった気持ちが多少救われたと思いたい🕊️😌🕊️

最後、オバZじゃなくてこれだけ頑張ったんだからもっとマシな扱いしてあげてよ😭と思ったけど、ラストページの小さな1コマに目を奪われた。

 

北斗心軒で、ラーメン食ってるよこの人❗️🍜

 

あれだけ幾松さんの店で蕎麦にこだわってたのに…。洛陽編にもそれらしいセリフはあるけど、こんなにはっきりと!

やるべき事を全て終え、総理大臣でも攘夷志士でもない桂さんの帰る場所は、ここになったのだろうか🤔オバZの仮面を脱いでるのも、幾松さんの晴れやかな笑顔も深読みしてしまう。一応、史実夫婦の二人だし…

 

まあ、ファイナルファンタジーをネタにする作者だからね。好きなようにとれって意味合いで、受け取らせてもらいます。

桂さんが幸せなら、何でも良いんだよ。

優しい彼が、穏やかな日常をずっと過ごせます様に😺