リワークこぼれ話 人間関係編

人間とは悲しいもので、すぐ格付けしたがる。こんな争っても仕方ない社会から一時避難した場所でも。

全員ではないが、リワークに通える人=休職期間もそれなりに長く認められている、一定以上の規模の会社の社員 ということが多い。

上場している会社にいる人は積極的に、[私○○の社員です。]といいふらしていた。そして露骨にこんなところにいる自分にうんざりし、似たような立場の人と派閥を作って、気の合わない人や新しく入っていに添わない人の悪口をいっていた。

こんなところでマウントとっても…。と思うが、流動的じゃない環境の人間の性である。

 

社会や学校と違うのは、あまりにひどければスタッフに相談し距離を遠ざけてもらう対策をとれるコトだ。利用者がストレスをためて悪化する可能性があれば首尾良く対策してくれる。

 

ちなみに、会社と違い仕事をするために通所しているのではない。産業医面談があったり復職の準備が整ってきたり、はたまた調子を崩してリワークに通えなくなるなど時間がある程度経過すれば変化が訪れる。

 

マウントチームもだんだん人数が減り、新しい環境に適応するためメンバーも変化して行くのである。