ダレン・シャン ~本当に児童向け?~

 

 

ふとしたことから手に入れた『奇怪なサーカス』のチケット。主人公のダレン少年を待ち受ける不思議な運命とは…。大長編物語が幕を開ける。
(「BOOK」データベースより)

20年ぐらい前に、児童書として出版されたダレン・シャンについて語ります。
吸血鬼を題材とした作品・アニメは多いけれど、ジャンルとしては原点にして頂点という思いが強い。

雑なあらすじ
普通の少年ダレンと、ちょい悪な友人なスティーブが、見世物小屋的なサーカスの(結構趣味の悪い)チケットを手に入れます。ショーを楽しんだ後、演者に本物の吸血鬼がいると気付いたスティ―ブ。
バンパイアにあこがれ、自分を手下にしてくれと交渉しに行く友を追うダレンだが……
非日常の出来事が運命を狂わせていく。


ギャグ展開ほぼ無しで、ご都合主義な展開もないです。一般的に伝承でバンパイアに有効とされているものはちゃんと効き、同族同士の殺し合いや人間から受ける偏見の描写も生々しい。
一巻の途中までしか、(ギリ)和やかムードが続きません。そして非常に血生臭い展開が続く💦
人の感情の闇の部分や、あまりにも血生臭い展開が続くので、子供の頃は途中で脱落しかけたこともあります でも引きがうまくて、またどうしても続きを読みたくなる中毒性がある作品。どんでん返しの連続です。
主人公の名前に「ん? 」となり、表紙を見返した方。貴方は聡明な人です。